映画感想「怒り」
今日のお昼頃に映画「怒り」を見ました。
なんとなくこの映画を見た感想を残しておきたくてブログを開設 笑
三日坊主は先を見ない行動力で生きています。
「怒り」を見た人たちはどう思ったのだろう。
気になって少し映画のコメントサイトをのぞいてしまいました。
そこには「単にキレやすい若者」「本来伝えたことがピンボケしている」等
映画を愛好している人たち、賢そうな人たちが難しいことを言っていました。
やっぱり様々ですよね、意見なんて。
とはいえ、私はこの意見を共有したい欲があって同じようなコメントを探したのですが、見つかりませんでした。
私が共有したい感想、それは…
この映画、愛じゃね? です 笑
さて、このバカが言いそうな感想。そりゃどこにもないですよね。
まぁ私が賢いわけではないので仕方ありません。
この「怒り」のストーリーは3つの状況が同時進行で描かれるため、ついていくのが大変でした。
その中でも私が印象に残ったのが妻夫木聡さんと綾野剛さんカップル。
2人の出会いはなかなか良くないんですが、
信頼関係ができていくに連れてステキなカップルになっていきます。
綾野さんの素性がわからないので信頼しつつも心のどこかでは疑ってしまう妻夫木さん。
あることが原因で、突然綾野さんは妻夫木さんの元から姿を消してしまいます。
もう戻らない恋人を想い男泣きする妻夫木さんに泣けてしまいました。
切ない。
映画中、妻夫木さんのお母さんが
「あなたは大切なものが多すぎるのよ」
と妻夫木さんに優しく言うシーンがあるのですが、このセリフが後々響きます。
妻夫木さんは綾野さんを探してある女性にたどり着きます。
その女性は綾野さんが戻らないことを伝え、綾野さんに言われたことを教えてくれました。
「私も言われたんです、大切なものが多すぎるって。大切なものは増えるんじゃない、減っていくものなんだって」
何とも人生を表しているなと思いました。
物が多い私はギクリとしました。物が少ないと本当に大切なものがわかるようになるんでしょうか。
本当に大切なものを大切にできる人間になりたいですね。
これが人間の愛…美しいなぁ…。
ああ、そういえば映画の感想でした 。
森山未來さんの演技が素晴らしすぎて
実在する人物ではないことを知りながら
握りこぶしをぶつけて やりたい気持ちになりました。
だれか、こんな薄い感想でも共有できる方はいないんですかね〜
では、また次のブログで。